vol.154　自分が世界・世界が自分

スーザンさんからのお便りの続き

・守護霊がエネルギーを得ることの意味

・世界と自分という分離

・沢庵和尚の境涯

・古川の視点

はい、こんばんは。スーザンさんのメールの続きを。やっと入れますね。

『● あなたが世界平和の祈りをしていると、あなたはもちろんあなたの守護霊様にも大きなエネルギーの光が注がれます。

その結果守護霊様はより力を得て、あなたをいい方向へ導けますし、あなたにエネルギーも注げるのです(質疑応答5, p.219)。』

よく読んでおられますね。これはね、前々から、何回か前に言いましたけども、守護様さんがエネルギーを得るっていうのは、もちろんあるんですよ。でね、エネルギーを得るっていうのはどういうことかっつうと、進化するんですね。

境涯が上がるんですよ、次元が上がるの。それが嬉しいんですよね。あの、僕らはあんま分からないですよ、肉体界にいる人間は。 ところが守護霊みたいに肉体から離れてる人たちから見ると、ああ進化したって分かるんですよ。もう本当に歴然と分かるから、それが嬉しいんですよね。うん。

それが、エネルギーを得るっていうことにもなるんです。

『とのお言葉が目に留まりました。こちらのお言葉から、洗練された祈りのエネルギーというのは、静かに世界全体へと広がっていき、最終的にはその発信元へと返っていく。あるいは、そもそも世界と自分という分離状態がなければ、洗練された祈りのエネルギーとは、発信された時点で自分自身(世界)に静かに注がれていくのではないかと考えました。』

全くその通りですね。

『そもそも、世界と自分という分離状態がなければ』という境涯に至ったら、もう完全覚醒ですよ、それは。

それが無理だから、みんな色々やってるわけじゃないですか。

ほんとは、世界と自分という分離をなくしたいの。だから、仲間を作ったり、家族を作ったり、仲間意識、家族意識、えー、同胞意識。そこに混入したいわけですよね、自分を。

（※普通の人々は世界＝自分という意識を作ろうと仲間や家族という意識に自分を混入しようとする？）

覚醒者の「世界と自分が1つ」ってのは、そういうんじゃないんですよ。そういうエゴの思いじゃなくって、 本当に1つになっちゃうんです。1つっていうか、自分が世界なんですよ。それはね、感じたことがなければ、絶対わかんない。

分かんないだろうね。

古川の中には、いろんな、その、あなた方は分かんないと思うけど、あんな存在、あんまいないだろうね。いろんなものが入ってるんですよ。ほんとにあの中には。

だからね、魔導師、一言に魔導師つっても、あのー。魔導師ってのはね、やっぱ修行は厳しいんですよ、ものすごく。

命がけの修行してますから、ちょっと下手すると死んじゃうわけですよ。 だから指導も厳しいんですよ。厳しくしないと死んじゃうから。

ところが、魔導士の中にも、前も言ったように吟遊詩人とかアーティストもいるわけですよね。他にもいろんな職業の人がいるんですよ。

今、武蔵と小次郎、外道の編を取ってるんですけども、昔取ったんだけど、もう1回ちょっと取り直したんですけども。あの沢庵和尚。沢庵だよね、確か（※拓庵宗彭）すいません、沢庵さんはね、もうほぼ覚醒だよ、この人は。ちょっと覚醒しない、わざわざ覚醒しない部分があるんだけど、境涯はもう完全覚醒。もう片足以上突っ込んでますね。だから魔導師の中にもいろんなのがいて、あのね、完全覚醒してもどうせこっちに戻ってくるから、同じだから片足は突っ込んで、片足はこっちだってやること一緒だからこれでいいだろみたいなこと言ってますね。まあ、そうなのか。

ああ、だから武蔵とか小次郎が好きみたいね、やっぱ。本当の外道だから。彼らはやっぱ独りで生きてきたからね。

外道の話は漫画で今ちょうど外道の話を書いてますから、そちらを読んでもらえば具体的ないろんな例が出てくると思いますけども。

『そもそも世界と自分という分離状態がなければ』

これがベストですね。

僕とあなたが一緒、だから、古川は喋るわけですよ。

なんとかしてあなた方を楽させたい、自由な境遇に持ち上げたいと思うから、執着を離れなさいねとか、欲望を薄くしましょうねとか、エゴを薄くしましょうねとか、いろんな具体例で言うわけですよね。

普通言わないっしょ。

古川ってやっぱ頭いいんですよ。だから、あれほど頭いいともう関わり合いたくないんですよね、本当に。 だけども、やっぱしなんとかしたいってのはやっぱあるのね。同じだから。

自分が苦しんでるから、やっぱし。自分っていうのも、世界がね、苦しんでるから。ちょっとでもなんとかしたいっていうのは、五井先生とか、ま、空海さんとか。思いは一緒ですよね、やり方は違うけど。

そこに月（つく）さん、月読之大神が入ってきたっていうのは。ま、月読之大神がメインなんですけども。 月読之大神の、なんていうの、思いっていうのは、その、五井先生と同じ部分もあるんですよね。

あるね。

もっと。もっとって、変だけども、もっと深遠なんだけど、あるね。

だから、力は同じぐらい。五井先生と月さんと。多分、宇宙の二大勢力じゃないかな、これ。

あー、違うって。もっとあるって、他の。他のっていうかね、裏があるんですよ。

ま、それは後々色々やってきます。今日はここまで。